誰のものでもなく

2002年8月27日
タマちゃん騒ぎ。

当初はこの殺伐とした世の中に吹いた爽やかな風のやうにワタシの頬を柔らかく撫でたこのニュウス。

夏休みという時期もあってかすご過ぎ。
ってか皆ヒマ過ぎ。

無料動物園気分なんだか。
無料自然公園気分なんだか。
自分達のシンボルかのように感じているようだけど。

そろそろどうにかしてやれよー。
まるで野良アザラシのようになってきた。
どうみても不自然だ。

【タマちゃん饅頭】が出来る前に早く!
PMS(※月経前困難性)が過ぎ去り、月経がやって来た。

※【げっけいまえこんなんしょう】と入力したら【月経前困難賞】と一括変換された。ある意味合ってると思った。

とにかく月経がやって来た。
ワタシの中では日常のサイクル。
ほとんどの女のヒトもそうだろう。

マイスウィートが怪訝そうな顔でワタシを見る。
何?
「悪魔が去った・・・・」

そんなレベル?ねー。ワタシのPMSは?
どうも目つきからして違うらしい。
ナイフをちらつかせたような空気を体中から放ち、部屋の隅に座っていて、近づくことを絶対に許さない・・・。
うーん。
当たらずとも外れてはいない。

五感と五官の機能が低下。感情が操縦不能。ノーブレーキの攻撃性とノーアクセルの理性を無理やり子宮におさめこむ。そしてアンバランスの恐怖に怯える。
そんな感じです。どんな感じだ。

確かに何かに支配されているようだ。
ワタシの体がワタシのものでなく。
ワタシの心がワタシのものでない。

でもそれは悪魔の仕業ではない。
女なのだよハニー。

ワタシは女に支配されているのだ。
毎月何十年と女に支配され続けるのだ。
でもワタシはひざまずいたりはしないぞ。
戦いもしないが。

やっぱりピル飲もうかなぁぁ。
年齢を重ねる度に本能的になる。

排卵前の高温期は自然にもれなくイラつく。
思考が急ブレーキしたり急発進したりと忙しいッたらありゃしない。

俺に触るとケガするぜ状態とも言う。

そんな時に電車に乗らなきゃならない。
そんな日常生活の小さな行為でさえ苦行のように感じるなんて、もはや病気かも。

座れたことがせめてもの救い。
ついつい端っこに座る。両側にはさまれるなんて絶対無理。
ふとドア側にうつむき加減で目をやるとちょっとオタク系の彼。
よれた形の悪いジーンズにTシャツin。
位置が定まらないのか数回股間をまさぐった。
んでもって何が入ってんだかでかいリュック。
もういい。もういいや。
これ以上、興味も沸く訳が無く、顔も見ることも無く自分の世界に帰る。

ん?
ん、ん〜??
ん???

さっきからワタシの髪を何かがかすめる。

ん????
ん〜〜〜〜?????

ん!!!!

こらっ!!そこのオタク野郎!!!
さっきからてめぇのリュックからぶら下がっている

【うさぎちゃん】

が俺のところに行ったり来たりしてんだよ!
しかも馬鹿でかくて、小汚い!
ちょっとニコってしてるところがムカツク!!

思わず罪の無い【うさぎちゃん】を睨む。

我慢我慢我慢。
書き物をしながら、まぎらわ・・・まぎ・・・ま・・・まぎらわせねーよ!!!!

右手に握ったボールペンで思いっきり突き刺したろうか思った。真剣(まじ)で。

これがまだキャワユイ女子高校生のモノだったらこんな感情は湧き出ないはずだ。

こんなワタシの心を置いてけぼりに【うさぎちゃん】は揺れ続ける。
ボールペンを握る手の握力がMAXになりかけた頃、【うさぎちゃん】は降りた。

ホームで揺れる【うさぎちゃん】はワタシに「ばいば〜い♪」ってゆってるみたいで、さらにさらにムカツイタ。

やっぱり刺しときゃよかった。

あれ?

2002年8月21日
気付いたら盆は過ぎていた。

近所にあるうどん屋があまりにうま過ぎて、それが本当にうまいのかがとっても知りたくなって、思わずでっかい橋を渡っていた。

ココはどこ?
香川県です。
うどんを食べましょう。

【結果】やっぱり近所のうどん屋圧勝

【番外】名物「釜たま」はすんごくうまかった

やっぱり「だし」の文化は大阪もしくは京都だな。
体に馴染んでいるせいもあるだろうけど。

【感想】うどんは2杯以上食うと苦しい


お盆なので美容室に行きました。
理由は何となく作りました。

久しぶりに前髪を作ってみました。
全体的にも切りましたが、切り過ぎました。
でも良いです。
髪は伸びますから。
寝起きはくたびれ気味のやさぐれた中学生の様ですが。

担当の男の子とダラダラ話をしていた。
美容師さんとの会話は正直苦痛だ。
自己顕示欲が強いタイプだからワタシ。

ただでさえ共通の話題なんて無いのに、アニメの話になって驚く。
「俺その時小学生だったかなー」
「え?ワタシ高校生」さすがにヒかれると思ったので「処女も無かったぜ」とは言えなかった。
キョワかった。正直。
6歳の差って案外キョワイなぁ。
もちろん話はすぐに終わった。

髪切った?

2002年8月9日
髪を短くすると美容室に行く頻度が上がる。
すぐ形崩れるからねー。

面倒くさがりなので長い頃は2〜3ヶ月に1回行けば良いところだった。
女ですこれでも。

むしろ、短くなったのは、近所に新しい美容室がOPENしたせいもある。
イヤでも前を通るから、「行かなきゃな」と思える。
女ですもの。月1回は行きましょう。と、自分に言い聞かせる。なのでだんだん短くなってきた!
特にコダワリが無いので、とりあえず任せていた結果だ。

SETが楽だし、周りの評判も良いのでそれはそれでいいけど。

困ってるのはマイスウィートが一緒に行きたがることだ。
彼も不精者なのでほっときゃ半年は行かない。
なのでワタシと一緒に行けば勢いがつくのだろうけど。
カップルで美容室ってなーーー。
何か落ち着かないんだけどーー。

「仲良しですねー」と言われても、
何か違うんですけどーーー。
息子を連れてきたオカンって感じじゃねー?


最近依存されてる感があって何だか重いなぁ。
ふぅー。



ポストの前で待つ

2002年8月7日
ドミノピザの真犯人を知りたくて仕方が無くなってしまった。
http://www.dominos-pizza.co.jp/cgi-bin/frameset.cgi

ヒントはメニューで・・・らしいのだが、
こんな時に限って家のポストに入らない!!

いっつもいっつも「わかったよっ」って位ポスティングされてるのに!

気になる〜〜〜〜。

無に宿るモノ

2002年8月6日
昨日の日記にもフれてたけど、廃墟のコト。
なんか知らぬ間に廃墟ブウム来てたの?
これらもバブルの手土産のようなものか。

とりあえずワタシは子供の頃から廃墟が好きだ。
中に入ったコトは無いけれど割れたガラスの隙間から見える世界に強く心をひかれた。
ずれた襖から除くしなびた布団。
曇った牛乳ビン。
くすんだポスター。
辛うじて残る錆びた生活感に恐怖を覚えながらも心を奪われる美しさがある。

入りたいけど入っちゃいけない。
子供ゴコロにも見えない境界線を知っていた。

結局未だにあの世界を知らずに生きてしまった。
ヤンキーになってたら経験してたのだろうけど。
でもよかった。
スプレー缶もってドリンク瓶持ってたら、あの世界の魅力を味わえなかっただろうし。

でもヤンキーのキモチも判るよ。
あの境界線を越えた勇気を誇示したいのが、あの『死ね』とかのバカなラクガキなんだろ?って違う?お前の脳が死んでるけど!

ほんとに住んじゃってる人もスゴイよ。
近所にある旅館の廃墟に幽霊騒ぎが起きちゃって皆肝試しツアーに出かけていたけど、結局そこに住みついてたホームレスのおっちゃんが、睡眠の邪魔されるのを怒って追いかけてきてただけだったとゆうオチはよくある話だ。
もちろんワタシはそんなのには行かなかった。
だって昼間の姿を見たかったんだもの!

見たい見たい見たい。
何があるのだろうか。あの世界には。

そんなキモチもちょっとおさまりつつある。
やっぱ世の中情報社会。

http://www.ruin-japan.com/

う〜〜ん酔いしれました。
心のモヤモヤが取れまちた〜。

コメントは陳腐でヤだけど、写真から湧き出る静かなパワーが十分ワタシを包み込んでくれました。

怖いけど美しく悲しい。

スウィートとケンカをした。

くだらない原因だがくだらない程気分が悪い。
こういう時は向き合わない方が良い。
向き合ったってくだらない事で頭を温め合うだけだ。

頭を冷やしに電車に乗る。
頭を冷やす事は怖い事だ。
自分を見る。いやって程見る。
そして「所詮他人だ。どうなったってどうでも良い」と開き直る女1人。
「荷物片付けなきゃなんねーな」と何処まで行くのかワタシ。

ささくれ立ったキモチでの買い物は、ロクでも無い物を購入しそうになる。
ソニプラで気が付くと一生懸命シールを見ていた。
何に貼るつもりだ。
今さらスケジュール帳も見たりして。

本屋で廃墟の写真集を買おうか買うまいか悩む。
どんな精神状態だ。
でもやっぱり買っとくべきだったと後悔。
うどんの本を買った。
こねる気か?

年上の女友達の家に転がり込んで飯をご馳になる。もちろん酒もご馳になった。
ビールにワイン、日本酒。うめーよ。

年上の人と話をすると落ち着く。
いやきっと年齢だけでは無いのだろうけど。
ワタシの言う事全てをニコニコと聞いてくれる。
懐かしそうにワタシを受け入れてくれる人なのだ。

でも、年齢の割にちょっと頼りない人なので、ワタシもついつい説教をしてしまう。
そんな時には嬉しそうにまたニコニコする。

電車が無くなりそうなので後片付けもそこそこにオイトマする事に。
手土産まで貰ってしまった。
『なめらかプリン』を2個片手に持ってユラユラと電車に揺られてフラフラと帰還。
こんなおっさんいるよな〜という感じ。

スウィートは腹を空かせて待っていた。
何だかたまらなくなって別れ話をしてしまった。
ワタシはどうやら疲れているらしい。
久しぶりに涙を流した。ポロポロと。

温かい毛布に包まれたいキモチに支配されると、彼を受け入れられないような気がした。

結局、別れ話は中断した。
これで良かったのかどうかは判らないけど、涙を流して少しすっきりしたところはある。

女の涙は謎だらけだ。

あーしんど。

ワスレモノ

2002年8月1日
王様のレストラン再放送してた。
そして思い出した。

筒井道隆の事を。

彼はかなりワタシのスウィートスポットを刺激してくれた存在だ。
妻夫木だの渡部だのに気を取られていてすっっかり忘れていた!

ごめんよ筒井。
と心で陳謝をしている最中に仕事から帰ったマイスウィートが一言。
「俺、昔コイツに似てるってよく言われたなー」

・・・・・・・・・・・・・。

似てねーーーーよ。

筒井はそんなに目つき悪くねーーっつの。
無精ひげもはやさねーっつの。
ひげは今か。昔ね。昔。はーい。

「サーモンの臓物パイ食いたいなー」と返事をしておいた。

渡る世間は何とやら

2002年7月31日
知り合いのおっさんが殺された。
知り合いの知り合いのおっさんが殺したようだ。

知り合いのおっさんはいわゆるキレイなお仕事はしていなかった。
そのお仕事で何人も人が死んでるようだった。
知り合いの知り合いのおっさんもそのおっさんとそのお仕事に絡んでいた。
その結果かなり追い込まれていた模様。
自分が死ぬか相手を殺すかそんな瀬戸際。

そして殺した。
憎しみからなのか恐怖からなのか惨たらしい殺し方だったようだ。

どちらも鬼だ。

普段は動物好きの頭弱いおっさんだったのになぁ。

最近人がよく死ぬ。

こないだは自殺だった。
彼は鬼では無かった。
鬼に負けちゃったのか誘われちゃったのか。

遠い親戚のばあちゃんも死んだ。
プールで心臓発作を起こしたらしい。
80超えて水に入るとは良い根性。
しかし水の中に鬼が住んでいたようだ。

世の中鬼がゴロゴロしている。

ワタシの隣にもきっといる。
ワタシが鬼になるかも知れん。
いやすでに鬼になってるかも。

___とにかく合掌



労教分離

2002年7月30日
ちまちま内職以下のバイトをしている。
たま〜に出向く一般家庭。
おばちゃんにパソコン指導なるものをしている。
指導・・・なーんて大した事ない。
私で足りてる程度の事だし。

給与ソフトを触ったり。
年賀状ソフト触ったり。
ワード触ったり。
エクセル触ったり。
触ってるだけ。ちょろっと。

おばちゃんは触りゃあ良いみたいらしく。
深くなるのを嫌う。「あ〜〜わからんからえ〜わ〜」だとさ。
いまだに人差し指しか動きやしねーし。

進むもんも進まん。
なので進む事を辞めた。
触っとけ触っとけホラホラ。

そのくせハードはスペシャルなモノを持ってんだよなー。まさしく宝の持ち腐れ。宝が多いからしゃあないか。

なのに突然調子こいて高度な技を欲したり、新しいモノには目が無かったりする。

急なジャンプは面倒だ。はしょり過ぎにも程がある。

『そこに至ってもいねーんだよババァ!てめー説明なんか聞いちゃーいねーだろぉぉ!!』
と心の中で暴言を吐きまくりながらも、仏のように静かな笑みを浮かべてかわす。かわす。ごまかす。
ちょっと不満気なおばちゃんの顔。
時々、ひっぱたきたくなるのを一生懸命抑える。
福沢諭吉っつぁんをたたいちゃいけねーしな。

それに人間的には悪くないヤツだし。
生まれた時からの金持ちは性格が良い人が多い。
歪んでいない。人をうらやんだりねたんだりした事が無いからだろう。
ちまちま金で悩む事も無かっただろう。
ワタシはその点歪みまくってる。スパイラルだ。

しかしそのヤツの変な真っ直ぐさも他に原因があったのであった!

最近、ワードでの文書作成がお気に入りのおばちゃん。
『○○の会のお知らせ』
『2001年へ羽ばたく』
『●●先生のお言葉』

文字を打ち込んでいて(←結局俺が作ってるんだよ!)訳のわからんドキドキ感が沸く。
しかし仕事仕事!内容はどうでも良い。
1回2時間の仕事だ。
【宗教の自由】は憲法でも定められてるしな。

しかし!
「今度の日曜日ヒマ?」とか。
「とても良いお言葉がのってる本なの。ぜひ読んで」とか。
「今度の日曜日ヒマ?」とか。
「一緒に邁進しない?」とか。
「今度の日曜日ヒマ?」とか。
キラキラした目で言うなっ!

こっちは営業スマイルしか出来ないんだ!
利害関係無かったら怒鳴り散らしてやるところだ。

宗教やるにもそれなりの人生が必要だ。

ワタシの人生には宗教は無用だ。
むしろ苦しみを与えるだけだ。
絶望を作るだけなんだよ。
おいおい。宗教したら救われるなんて、調子の良い話に乗るとでも思ってんのか?

そんなのに乗っかってたらワタシの家には今ごろ浄水器だの美顔器だのウォーターベッドだの洗剤だの鍋だのFAXだのゴロゴロ転がっちまってるよ!
所詮そのレベルにしか思っちゃいません。

それにその宗教。うちの親戚も入ってたけど結構不幸だったぜ。あやうく言いそうになったが飲み込む。
とにかく。
あなたの幸せの為にもワタシに薦めてはいけません。

大体、仕事の場で宗教と政治の話はするものじゃねーよ。マナー違反だぜ。

仏を信じるのなら仏の心で人を見てやれっつーの!

仏の顔も三度だぞ!!

こんな街が好き

2002年7月28日
地元の花火大会。
しょぼい。
はっきり言ってしょぼい。
でもこんな小さな街なりに頑張ってる感じがする花火大会だ。

ハニィと自転車2人乗りで見に行く。
コーラを飲みながら浜辺で体育座りをする。

ちょっとした仕掛花火にちょっとした歓声。
ちょっとした盛り上がりを見せて1時間ちょっとで終了。

線香花火みたいなせつなさが良い。
夏の儚さを感じれた。
PLでは味わえないこの感覚。

2人乗りで古びた商店街を走りきる。

そして古びたお好み焼き屋さんに立ち寄る。
ほんとにココは古い。昭和初期の香りがぶんぶん漂う。

熱気と浜風でベタついた体を生ビールで洗った。

お好み焼きの極意を双方アツク語りながら焼く。
勝者はワタシ。
そしてあんみつも食らう。

この街で生まれて育って良かったと思えた日だった。


お好み焼きのタネはかき混ぜすぎてはダメです。
さっくりと混ぜてください。さっくりと。

熱のコウミョウ

2002年7月23日
あっちーよ。

暑いとは違う。熱い。熱いだ。

天気予報見てると思わず笑っちゃうくらいだ。
「大阪36度だってよ・・・ははっ・・・ウソだろ・・・はははは・・・・」

体温やん!

あーヤル気なくす。もともと持ち合わせているモノではなかったが、ほんとにヤル気まで溶けちゃった。

冬ごもりじゃなく夏ごもりを準備しようと思う。
無意味にお菓子などを買い込んでみた。
クーラーの効いた部屋の窓から、ビール片手に世の中を見下ろす。
「すごいなお前ら・・・」
本気で尊敬してしまう。

毎日汗だくで帰宅するスウィートへの愛も若干深まったような気がする。
シャツの汗の臭いをかぐのは日課になった。
何となく世間とのつながりを感じるからだ。

もうすぐ失業保険も打ち切られる。

これから生きていけるのだろうか。

優香のしゃべり方が最近大物感出てるのは気のせいだろうけどそれより気になる自分の行方。

えへ。

伝わりたい?

2002年7月15日
最近ラクガキ問題が激しいですね。
メディアが先か後かわかりませぬが。

昔々のラクガキって。
こそこそっとしたものだったよなぁ。
人通りの少ない暗い高架下の「夜露死苦」とか「○○参上」とか。
公衆トイレの「下ネタ」しかもかなり低俗な。

最近はすごいっす。
建造物にモロ。
たまに「どうやってアソコに?」って場所にも。
すげー努力。すげー無駄だけど。

新旧ともに暗いね。
コソコソやって「わ〜」って逃げてるんだからさ。
暗いし臭い。臭いぞ。シンナーよりも。

描いている意味もさることながら、若者のインタヴューも訳わからん。
「自己主張」とか「メッセージ」とか。

ぷぷぷぷぷ〜だ。
あれに何か感じる人がいるのか?
感じていたらすごい。きっと宇宙人とも交信できる。じゃあ宇宙人と交信してくれ。ワタシの為にも。

まだ「夜露死苦」とか「ちんこ」の方が伝わるよ。
伝わってもどうってことないメッセージだけど!
所詮ラクガキその程度。

どんなに頑張ってスプレー振りまいても、ゲイジュツテキ作品ってヤツを仕上げても所詮ラクガキはラクガキ。
誰にも認められてないっつーの。

ってゆっかそれってニューヨークのマネッ子?
ますます恥ずかしい〜ん。

しかも、ここまでラクガキだらけの中の1粒のちっぽけなメッセージ。誰も見てません。見てるのは描いたアナタだけ。
あ、いたいた。迷惑かかってる人。以上。

メディアもさーインタヴューする前に教えてあげなよ。誰も見てねーよって。


そんなに発信したければ、やっぱ全身白に塗ったり、金粉振りかけたりってのはどう?
自分の体をキャンバスにしな!
きっと誰かが何かを感じてくれるよ。君に。

信号待ちに、ふと電信柱に書かれた黒い手書きの汚い文字が目に入る。

『夫婦ゲンカは犬もイヤ』

これはキた。ワタシの胸に。

あれ?

2002年7月11日
台風だー台風だーと世の中大騒ぎしていたもんだから、ベランダのガラクタを片付けたり、駅までチャリンコはやめて徒歩にしてみたり、傘はひっくり返っても良いものをチョイスしたり、窓から見えるビルの看板を気にしてみたりと忙しかったのだが(大したもんじゃねー!!つの)ふと晩酌をしながら気付く。

何にもなかった・・・。
雨は降った確かに。
風も少々きつかった。

でも何もなかった。

大阪は無事だった模様。
ちょっと損した気分になりながらも、TVのニュウスをON。

えらいこっちゃ。
自然には敵わないなー。
浸水っていやだなー。
マンションで良かったなー。

ツブヤキのツブ

2002年7月9日
ツブ1
世の中バーゲンだ。
もちろん出発進行。
いつものようになかなか買えないボクがいる。
ほらね。
not saleのvikkiのTシャツを定価で購入。
ほらねほらね。
そしていつものように秋物に目がいくのであったーん。
And Aの新作トート発見。欲すぃぃー。
キャンバス地じゃなくホワイトレザーってところが素敵。値段も手頃。でも断念。汚し屋だからボク。

ツブ2
化粧にはあまり興味は無い・・・興味を持たなきゃいけない・・・いや既に義務となってるお年頃。
マツゲのボリュウムにひたすら命を燃やす。
ヒジキにならぬよう。パンダ目にならぬよう。
念を込めて塗りこむ。明日を占うように塗りこむ。ドモホルンチックに塗りこむ。
そしてサングラスをかけて台無しにさせる。
マツゲがレンズにより、ぽっきりと折れる。ぽっきりとよ。

ツブ3
めっぽうドラマを見ないワタシだが最近ちょっぴり見たりする。
約束は守れないタチなので、リアルタイムにON出来ない。もっぱらビデオ録画。
しかしそのビデオを見ていないんだからやっぱり見てないのか?趣味:ビデオ録画か?さすがにアホだ。濱マイクは絶対に見てやるぞー。

あ昨日何となく見た「ランチの女王」。話はまったく見ていないが、やっぱり妻夫木はカワイーなぁ。
うまそう。

ツブ4
妻夫木のせいか、昨夜、浮気をする夢を見た。
これがまたかなりのオットコ前だったのだが、甘い雰囲気になりそうな時に「あかん!あかん!そらあかん!」と逃げてしもうた。

「んな訳ないやんー自分ー」目覚めた自分にツッコミ。

おーわーりー


虎と馬が暴れる

2002年7月4日
昨夜はこっぴどくスウィートに叱られた。

雷を落とされたとはこういう事を言うのだなあと叱られながら思った。

この年になってここまで叱られるのもまず無いだろうとも思った。

そりゃあさ。
飲みすぎたよ。午前3時。

楽しかったんだもの。
話がはずんだんだもの。
賑やかだったんだもの。
寝てると思ったんだもの。

だから携帯のメロがまったく聞こえませんでした。

着暦のおびただしい数に驚く。ちょっと怖い。

連絡ぐらいしろーーー!!

って1回したやん。いや2回ほど。

もうえーんちゃうん?


彼は前の彼女に浮気された虎と馬があるので、
そのせいだと思う。

やっぱりワタシが悪いのだろうか。

もうどうでもいいか。

額に汗

2002年7月2日
実家の引越しの手伝い。
さすが20年ほど住んだ家。
驚くほど物にあふれている。

物に対する価値観は人それぞれだ。くだらない物ばかり後生大事に取ってやがる。
壊れた籠
汚いヌイグルミ
引出物のダサイ食器
一生着ないヘンな服
嗚呼書ききれない書きたくない

捨てちまえ!と言っても

「思い出があるから」
「高かったから」
「使うかもしれないし」
だってよ。

あのねー。1年使わん物はずっと使わないもんだぞ。
使わないことももったいないことだぞ。
誰かにやるなり、捨てるなり、煮るなり、焼くなり、食べるなりしやがれ!この貧乏性めーー!

ブツクサ言いながら、バカ重くなったダンボールを腰を入れて持つ。
ギックリしそうだ。ギックリと。

かく言うワタシもかつて物を捨てられなかった。
「思い出」とか「高かった」とか「いつかは使う」という幻想を物に投影してしまっていた。
そして収納グッズというまたまた物を増やす結果になってしまうのだった。

今はすっかり「廃棄屋」だ。やはり引越をしたからだ。

『物が無いと忘れてしまうような思い出などいらぬ。
高い金払っても使えない物は安物同然。
いつか使う物を使った試しは無い。』

引越前の荷造りをしながら、呪文のように唱えながらゴミ箱に掘り込んだ。

そうすると、本当にすっきりした。
あの呪縛は何だったんだろうという位だ。

それ以来物に対する執着をすっかり削ぎ落とすことが出来るようになった。HPが上がった。

時々捨てすぎてマイスウィートに叱られるが、
「油断はするな」と逆に警告を発している。

人間は新しいことをすると古い物を捨てられる勇気を持てるのだ。う〜ん深いね。

実家のヤツらの新天地での健闘を祈る。


しかし昔の男の写真は悩む。貰った物はがんがん捨てられるのだが。
結果的に捨てる男と捨てられない男がいるようだ。
判断基準は女ノ勘だ。



恥はどっちだ

2002年7月1日
ナニゲに見ていた昼下がりのTV

宗家の彼とその姉が生出演だって。

特に深くは見ていなかったが、
どうやら身長詐称疑惑を解明すべく手配が整えられている。

公称171cmがホンマかウソかと。

「どーでもえーんちゃうんか」
さすがに普段はあまり気の合わないマイスウィートもワタシも口を揃えた。

大体、彼に限らず世の170cm前後男性は、そこいらをウヤムヤにしているのが多いぞ。
女だってそうだ。
ウエスト63cmという女がどれだけ多いことか。
おそらくセーフラインの数値なのだろう。
じゃあいったいそのケツは何cmになるんだよ。
見た目の比率からすると!

それを「本当なのか?絶対だな?」とムキになってメジャー片手に追いまわすのもどうかと。

どでかい電光掲示板を備えられたその測定器に、
ニコニコと彼は乗る。

なぜかこっちがハラハラした。こっちがっ。

段取りの悪さもあり、何度も何度も彼はその大げさな測定器に乗りなおす。あいかわらずニコニコと。
その傍らの色んな意味での超大物女性歌手が「髪の毛立ててんの大丈夫?」と何度もチェックを入れる。自分の髪は塗りこんだようにペッタリしてるもんだから、気になるのだろうか?

ハラハラから何だかムカムカしてきた。
マイスウィートも
「なんかイジメやの〜」と悲しげな顔。

ワタシにはイジメには見えなかった。

呼ぶヤツもヤツだが来るヤツもヤツだ。
人の身長数cmで数字が取れると思うバカと、
自分の身長数cmで人気が取れると思うバカ。

実にくだらない。

といってもそれを見てしまったワタシもバカなのだ。それがたまらなくくやしかった。

結局168.5cmだった。
つまり2.5cmの差があったようだ・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・だから何?

恥ずかしい。たまらなく。

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