ものすごく怒られることよりも、認めてもらえないことの方が辛い。
自信が無いからじゃなく。あなたがワタシの自信の一部だから。

1人になりたい夜。
秋はすぐそこ。

頼みゴトはするのもされるのもキライだ。

しかし1人ぽっちのこの体。どないもこないもいかん時はある。
どうしても第三者に頼まなきゃいけないコトもある。そんときゃ出来る限り自分より遠い人間を頼る。
つまり汚い話『金で解決出来る相手』を探す。もちろん合法的に。
商売として成り立つ分野で無いコトの場合はやっかいだ。何が何でも自分で出来ないかギリギリ悩む。
最悪の事態として身近な人間に頼んでしまった日にゃ、ちょっと胃がきりきりする位だ。
後腐れとは上手くいったもんで、これが変に友達だとか身内だとか恋人だとまさに腐りそうな得体の知れんもんがゴロゴロとその頼みゴトの裏側に転がってそうな気がする。
それはまるで炎症を起こしかけている扁桃腺のしこりのようで気持ちが悪い。

「困ったときはお互い様！」なんてキラキラした目で言われた日にゃ刑の執行を待つ囚人のような気持ちだ。
「何？何して欲しいんだっ？今頼んでくれ！とにかく今だ！」叫び出したくなる。むむー。
ようするに、いつかはいつ何時かに起こりうる相手の頼みゴトを聞かなきゃいけないのだ。
それは高熱にうなされている時かも知れない。
寝不足で「今日は絶対消灯8時」と決めている午後7時30分かも知れない。
恋人とロマンティックな最中かも知れない。
ガチンコの最終章を見てる時かも知れない。
生ビールの一杯目の一口目かも知れない。

キリが無いが、考えるだけでもぞっとしてしまう。

と言っても結構その場で断るのは平気だ。もちろん内容にも寄るが。
でも断られた相手はきっと思ってるだろう。「頼みゴト聞いてあげたのに〜」と。

あ〜めんどくさい。めんどくさい。

特にヤなのは、先にコチラの詳細を聞いてくるヤツ！
「今日時間空いてる？」とか「今手持ちのお金どれ位ある？」とか！
頼みゴトの枕詞と言っちゃあわかりやすいが、何かイライラする。ものすげい不安な気持ちにさせる言葉だ。
「自分の為の時間ならあるが、お前の頼みゴト聞く時間は無い」「自分の為の金ならあるが、お前に貸す金は無い」と秒殺してやりたいが、そこは大人のフリをして「少しなら」と答える。

まあ金の貸し借りは論外。1万円以上の金の貸借は、ばあちゃんの遺言で禁止されてるからな(original）。

とにかくその頼みゴトとやらを断った時に見せる『ものすげー悲しそうな顔』はやめてくれ。
こっちは『ものすげー悪いヤツ』になった気持ちになる。一応悪いと思ってながらも断ってるのだからさ。
それがどう考えても断られるのわかってるだろうっちゅう内容でもその顔しやがるから厄介だ。
霊感商法か？

もちろんワタシのも、あっさりと断ってくれても結構だ。誰にだって都合はある。
でもその断りをやたらと謝られるのも困る。これまた、こっちが『ものすげー悪いヤツ』な気分になる。

ものすげー悪いヤツだが。

靴が恐ろしいくらいにある。

朝、家を出るときに靴箱の雪崩に遭い、元に戻すのに、ちょっとしたパズル気分になり、危く10分遅刻するところだったのでふと思ったのだ。
ちなみに遅刻は5分で済んだ。
そりゃシングルサイズの部屋に2人住んでるんだ。靴に限らずほとんどのモノが飽和状態。まあ気持ちの飽和状態は今のところ無いのでいいが。お後がよろしいようで。

…んじゃなくて。
とりあえずお互い物欲が激しい方であるがゆえついついモノが増える。
ワタシはもっぱら洋服と靴と鞄。マイスイートは洋服（主にTシャツ）と靴とレコードとおもちゃと灰皿と座らない椅子。
つまりかぶってんのは洋服と靴だ。洋服は彼の方はあまりかさ張るモンでは無いのでなんとかギュギュギュと詰めているが靴はそうはいかん。
かと言ってお互い未練がましいタイプなのか靴に関しては、「いるモノ」「いらないモノ」に「いるかも知れないモノ」のカテゴリーを設けてしまう。
彼の方には「高く売れるかも知れないモノ」と胡散臭いものまである。じゃあ売れよ。

結局のところ「全部捨てられない」つうコトですな。引越しして〜。一般的なサイズの部屋〜。

とりあえず玄関に『雪崩注意』と書いたメモを貼ってみた。次の被害者は誰だ？ちょっと楽しみでもアル。

あんまし親のコトに対してムカつきたくは無いのだが。

憎しみを持った時点で自分に傷がつく。
なぜならばワタシの体にはその憎たらしい相手と同じ血が駆け巡っているのだ。
つまりはその蔑む相手の存在がワタシを形成しているのだ。
なんて空しくて切なくて悲しいコトだろう。

憎めば憎むほど自分の全てが汚れてしまいそうだ。
だから出来る限り抑制する。沸点に達しないように。
自分を汚したくない。美しくありたい。ただそれだけの為に。

しかし相手も同じようなものだ。
人格の侵略を成功させることにより、自分を美しく正しい存在と実感できる。
ましてや親であれば子に正義と言う名を元に剣を振り下ろすことができる。

虐待を受けながらも親を親と認めようとする子供。
虐待を与えながらも子を子として傍に置き続ける親。

どちらも美しさを求めているように感じる。汚れれば汚れるほど。拭っても拭っても消えないシミだけど。
とりあえず子は本能で。親は自我か。
真実は誰も知らないもっと深くもっと暗い底に沈んでいるのだろうけど。

結局のところ。家庭の中にはモラルなんて無いのかも知れん。ましてや人権なんて皆無に近い。
戦場か監獄か。一家離散。なんてステキな言葉なんだろう。

だからワタシに触らないでマイマザー。
脳ミソが爆発して、不要な不浄な血を流し出してしまいそうだ。

友人Yとの会話。
ワ「なんだかんだと長くいてるとSEXもお座なりになるとゆうか、おっくうになるというか、面倒くせーちゅうか、やらされてる感が出なくもないな。気持ちの良し悪しは別として」
Y「なんでっ！！もったいない！！！それが無けりゃ何が残るねんちゅうねん！絶対に重要やわ！あかん！そんなんあかんあかん！もう毎日でも朝でも昼でも晩でもしてたいわ！まじで！男と女のつながりなんてSEXだけちゃうか？絶対そうやで！」

…そんな力説されても。しかも手をグーにして。

台風一過。
せっせと避難させていたベランダ小物なんぞを運び出す。あーめんどくせぇ。
しかし大騒ぎした割には大したこと無かったなあ。
外を眺めていても車がドカンとひっくり返ったり、木が根元からボキリと折れてたり、お店の看板がベロンと剥がれ落ちていたりしていないもの。
なぜかちょっぴり残念な気持ちになりながらTVをスイッチオン。あらららら東海方面はえらいことになっているぞ。死んだ人もいるらしい。やっぱり凄腕の台風だったらしいな。

東方面の方々、気をつけた方がいいですぜ。奴等なかなかやりますぜ。

誰からであろうとモノを貰うのは苦手だ。
いや絶対に明日から会わなくてもいい相手なら大歓迎。捨ててようと、売り飛ばしてようと、あげてようと、使ってようと自由だから苦痛は無い。

いまさら祝われても困るよ。逆に嫌がらせか？と卑屈になるぜ。歪んでます。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

会社内でなぜかプレゼントの風習がある。うぜ。
買うのも買われるのもだりぃ。相殺しようぜ。キリがない。
身に付けるもんなんて貰った日にゃ最悪この上ない。
気持ちの悪いくらい派手なブローチだの、相手の精神状態を心配してしまいそうな柄のスカーフとか、コメントしようがないデザインの衣類とか。
しかも嫌がらせにしか取れないモノを最低1回は自分の身に付けて相手に見せなくてはいけない。
その神経を使うのがしんどい。ひたすら疲れる。しかもそんなモノをくれるヤツに限って「あのブローチつけてくれてる？」「あのスカーフは？」
などとその後のブツの行方を聞いてくる。さすがに「オカンにやった」なんて言えないので「もったいないからしまってる」との決り文句をプレゼント。

本当の気持ちとしては『返せるモノなら返したい』だが。

とりあえずワタシには出来ないワザだ。
「これ良いでしょ？」と相手に押し付けられるほどセンスに自信は無い。なんか恥ずかしい。
「これ良いでしょ？」とあげるとしたらば、もっぱら消耗品かも。
商品券とか文具とか化粧品とか花とか草とか。

そう無難が一番。本当に良いモノは他人にはわかりません。

で。

今年社内で頂いたモノリスト。
1.水晶のブレスレット（占い鑑定付き）…頂いてから体が重くなりました。毒が抜けてる？いえ違う意味です。

2.ピエロの置物（5体）………………ピエロの顔が怖い。ファンシーじゃなくマジな顔なの。子供だったら泣いてます。確実に。

3.でかい花束（ユリ）………うち花瓶無いです。牛乳瓶じゃ無理ですよね？花粉アレルギーじゃないけどなりそうな位に勢いあります。

4.四隅にゴールドのフサがついたド派手なクッションカバー…ゴ、ゴ〜ジャ〜ス。うちソファーもなんもねーよ！

いや気持ちが大切だよ。んなコトゆってたらバチ当たるよ。人として。わかってるけどさ。
気持ちがあるならもうちょい考えてくれよ。まじで。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
マイスイートには焼肉をごちそうになった。いつもの焼肉よりちょっとうまかった。

やっぱ肉はホルモンに限る。
テッチャンにはやっぱりいつまでもブヨブヨしていて欲しい。
ミノとアカセンはいつまでもコリコリで、ウルテも忘れないでね。

台風接近中。

今年の盆休みはグレてやると10日間GETしてやった。
だからと言って海の外にも国の内にも出かけるコトも無く大阪府内でいる。洗濯したり掃除したり買い物行ったりワイドショー見たり映画見たり食事したり。
おっとうっかりグレ忘れているぞ。あと2日しかない。夏なのに。

あなたとワタシの人格と感覚と感情で作られたミルフィーユの層が右へ左へズレたりしてその隙間から何か出てる。

それはじんわりと滲み出す樹液のようだったり、激しいマグマのようだったり、こんこんと湧く水のようだったり。

それを何かを知ろうとするってーことは浦島太郎の玉手箱と同じです。

ワタシはただ何となくそれを眺めているだけでいいかな。

渇いてしまえば終わるのですから。

あーめんどくさ。

「辞めなきゃ辞めなきゃと思ってるんだけどね」
「体には良く無いのは知ってるんだけどね」
「今日はまだ2本しか吸ってないんだけどエライでしょ〜」
「あんたも辞めた方がいいよ〜やっぱり体に悪いから〜」

禁煙するのに1人で騒ぐ人がいる。結構いる。
有言実行を目的にまわりを利用して勢いをつけようとしているのか？
まわりでスパスパやられると決意がゆらぐので一緒に辞めて欲しいのか？
どっちにせよ他人の力を借りようとしているように感じる。

つうかすんげー迷惑。
ワタシはとりあえず辞める気は無い。辞めようとした事も無い。辞めなくちゃとも思ったことは無い。
体に悪いのは知ってるが、まだ怖さは無い。交通事故とかのがまだ怖い。
以前、人体博物館で喫煙者のどす黒い肺がゴロンと陳列されてるのを見たが、「ふ〜ん」で終わってしまった。
怖さを感じたらからって、辞めるってもんでも無いだろうしな。
とにかく辞める気は無いのに、いちいちウダウダゆわれると煙草の煙より煙たいわ。

しかし辞めるのは容易い事では無いのは想像がつく。
テーブルの上の煙草の箱を喉からの手で掴もうとするだろう。
灰皿のしなびた吸殻さえもいとおしく思ったりもするだろう。
そしてそんな自分の情けなさに涙もしたくなるだろう。
その格好悪さを最小限に押さえたいが為に、人に委ねるのか？格好悪い。
何処に行っても喫煙者はいる。スッパスパうまそうに吸ってる。レストランでも。酒場でも。職場でも。
そのせいで自分が禁煙できないと思ってるのなら、家の中で1人で閉じこもっておくしかない。

確かに世の中の禁煙ムード。別に悪くない。煙草を好む人、嫌う人はいるのだから。お互い気持ちよく生活する為にある程度のラインは必要だ。
むしろワタシは楽だ。グレーゾーンだと気を使う。歩き煙草もいただけないと思うし。
ここは喫煙、あっちは禁煙ってしてもらえると心置きなく一服できる。
しかし、極端に善悪とするのはどうかと思うが。
ま、そう声を上げる人に限って元喫煙者が多いような気がするが。

あと禁煙している人にやたらと喫煙を勧めるのもいるがそれも馬鹿馬鹿しい。
酒の席でも飲めない人に飲めよ飲めよと勧めてる馬鹿も。
だからほっとけって人のこと。

どっちにせよ、たかだか煙草や酒で仲間意識作るのもどうかと思うが。

コイビトもよく1人で「減らしたい〜」「辞めたい〜」と何かっちゅうとボヤいてるが、
「ブツクサゆうなら辞めればいいじゃないか、ワタシは辞めんが」と意地悪をしてやる。
そうすると決まって「お前も辞めた方がいいぞ〜体に悪いぞ〜」とくる。
そんときゃマジでむかつく。

変な宗教じゃあるまいし、自分の体は自分で守っとけ。人の体の心配する前に自分の心配だけしておけ。

つうかほっといてくれ。

何故かアルバイト要員の面接担当になってしまった。つっても仮で1日だけだが。
自分の事でもあっぷあっぷしてる人間が他人を見れる訳が無い。
ノークレームでお願いしますと挑んでは見たものの。おもしろいね。他人って。色々だね。他人って。

少年A
どこか挙動不審な19歳。見た目は普通。本当に普通。地味な少年といったところだ。
しかし何かに誰かに追われているのか、ややうつむき加減でおどおどしている。とりあえず目は見てこない。猿かワタシは。
とりあえず履歴書に目を通す。ミミズさんが這ったような文字はいいとして、異様に右肩上がりなのだ。
分度器で計ったワケではないが約45度に上昇している。一瞬ワタシがおかしいのかと思うほどに。
まあいいか。別に字書く仕事じゃないしなと、密かな楽しみの趣味の欄をチェック。

趣味：お洒落

え？おしゃれ？趣味が？しかも漢字で言われてもなあ。あえて突っ込んだ質問は差し控えた。理由はなんか怖かったから。

少年B
携帯電話を首からぶら下げた24歳。嘘だろゆう位にめっきり老け込んでいる。
履歴書を見ると、かなりの高学歴で驚くほど資格を持っていた。ちなみに趣味は無線って、なっつかしいねほんまに24歳かお前。
しかし話の受け答えはハキハキしていて「頑張ります！何でもします！」と疑惑をふっとばす勢いはあった。
アンケート欄の通勤手段の項目に目をやると。

通勤手段：キックボード

え？キックボードってあれ？あれやろ？ちょっと混乱しちゃったよお姉さん。ちゅうか徒歩やったらあかんのか。

少女A
前髪重めの16歳。潔いくらいのタメグチっぷり。
ワタシはキミの親でも連れでも姉でも妹でも無いぞこのやろう。他人にはもうちょい躊躇せんか〜ってでもなあ。
最近は洋服屋の姉ちゃんとか美容室の兄ちゃんでも素晴らしい「タメグチさばき」を披露してるよなあ。
ワタシは相手のタメグチ度数が高ければ高いほど、敬語度数が上がる。
「んでさあ。〜したんやんかー。ほんで〜てゆうんやんかー。」
「さようでございますか？それは大変でしたねえ。さぞかしお疲れになられましたでしょうねえ。」極端だがこんな感じ。
理由はわからんが無意識にそうなるのだ。癖だ。
漏れなく彼女にも敬語づくしで接していたワタシ。謙譲語まで使ってしまった。明らかにそれは間違った言葉だが相手も気付いてないだろうからいいのだ。

中年A
小太りの45歳。何か…。頑張れよって感じ。とにかく頑張れ。

その他10人ほどお相手させてもらったのだが、かなり疲れたが刺激的だった。
履歴書を鉛筆書きしてきたり、貼付写真が「海ですか。いいですね。」ってスナップの切り抜きだったり。
面談中に突然「帰ってもいいですか？」と帰ってしまったり、聞いても無いのに持病の話を延々とされたり、
妊娠9ヶ月だったりもうそりゃバラエティー豊富だった。

んで結果としては全員合格。帰ったの以外。いいんだよこれで。仕事的には関係無いからな。
大体ワタシに頼むのが悪いんだよ。何が良くて悪いのかははっきり言ってわからんのさ。

喉の痛みは飛んでった。
抗生物質のおかげだ。ありがとうケフラールくん。

んだが！そうそう甘くはなさそうだ。
おっそろしい位に鼻水が流れたり、滞ったり、流れたりを繰り返しやがる。

おかげでコイビトとのロマンティックな関係はしばらくお預けだ。ちゅうかンな雰囲気にもなりゃしないったらありゃしない。何せ常に鼻がズルズル鳴ってるのだ。アホの子みたいに。

あんまりズルズルするもんでコイビトにティッシュの箱を膝に置かれ、「思い切りかみなさい。」と鼻かみ指令を出されてしまった。
よっしゃあ！脳ミソまで出したるーとフーン！フフフーン！フーー！！と。

え？

マジ？

何だこりゃ？

出るわ出るわ。すんげいスライムが。
人生で最高てなくらいに。

鼻から何かが産まれたっっ！てちょとあせった。

しかもそっからちょっとマシになってる。
ほんまに何か産んだんかも？

例えばワタシがアナタに「〜して欲しい」と言ったとしても、〜してあげなくても良いです。何となく言っただけだから。

例えばワタシがアナタの言葉にすごく傷付いてものすごく怒ったとしても、「ごめんね」なんて謝らなくても良いです。そんなに傷付いても怒ってもいないから。

例えばワタシがアナタの前でポロポロ涙流しても、悲しいからだと思わなくて良いです。それは悔し涙だから。

例えばワタシがアナタに「好きだ」なんて言ったとしても、これからのコトとか考えなくても良いです。一瞬の気持ちだから。

だからワタシを我侭だとか思わなくても良いのです。考え込むのも無駄です。ワタシは最初から1人です。

喉が痛い。鼻水が止まらない。咳も少々。薬を飲む。頭がぼんやりする。ぼーっとする。
ひたすら照りつける太陽。燃え尽きてしまえこんちくしょう。

絶対何かの誰かの陰謀だ。そうに決まってる。

気までフれそうなそんな7月。誰かこんなワタシを温めてくれ。いや暑いからいい。

弱い人間の為、ちょ〜っと調子付くと天罰がくる。

天罰その1＊喉が痛い。夏風邪らしい。煙草激マズ。でも吸う。弱っ。
天罰その2＊生理が痛い。いや生理痛。しかも2週間遅れできたヤツ。ちょっとビビらされし日々だった。神様にお願いまでしていた。調子ええ。
天罰その3＊寝坊する。これは仕方無い。毎日同じ時間に起きる方がおかしい。だので天罰その3は取消しか…でもそのコトで天罰がくるかも知れないので、やはり天罰にしておく。激弱っ。

つーか暑いんです。とにかく。

確かに誰が悪いのか何が悪かったのか原因を探す事も大切だ。二度と悲しみを繰り返さない為に。
でも知ってるはずだ。悪者は1人じゃ無いことも。1つじゃ無いことも。
悪いことの1つ1つが重なった結果であることを。
大切なものを失った時に何かを恨んだり何かに怒ったり責めたりすることで、
自分も悪いものの1つであったことはかき消したい。関係無い。何故なら自分は被害者だから。大切なものを失った可愛そうな人だから。

そこまで大切なものならば何故守れなかったのか。
小さな小さな弱い彼らに危険を冒してまで見せなければいけない美しさだったのか。
小さな炎でもその美しさを伝えることが出来たはずだ。遠回りしたっていい。諦めたっていい。

どんなに警備されていても、整理されていても、人の手や足が激しくぶつかり合い絡み合う。それが人ごみだ。
小さな子供がいようと関係無い。人は押してくる。押している意識は無い。むしろそれぞれが押されている意識だ。

「殺されたようなものだ」と言う発言。
誰に？主催者ですか？警察ですか？警備会社ですか？交通機関ですか？上に乗ってしまった人ですか？

「〜が守ってくれるから大丈夫」という他力本願じゃ自分の命さえ守れないぞ。

コイビトの友人宅訪問。優しい夫と穏やかな妻。そしてもうすぐ1歳の男の子。

こうゆうのを家庭とゆうのなのだろうなぁ。
やわらかな色彩でコーディネートされた部屋に、ぱらぱらと散らかった原色のオモチャ達。
「散らかってるけど」と恥ずかしげだが爽やかな笑顔の奥様。
「王様がいるからねぇ」と困った顔だが幸せそうなご主人。

「いえいえそれでもワタシの部屋の方が散らかってるぜガキもいないのに」と言いそうになったが、
別に「散らかってる競争」を挑まれてる訳でも無いだろうと出来る限り爽やかにニコリと笑顔を返してみた。
まるで「爽やか対決」をしているかのように。こっちの勝算は0(ゼロ)だが。

夜の訪問だとゆうのに紅茶が出てきたのにも「うわぁ酒じゃないんだぁ」と心の中で小さく感動。
最初は煙草を吸うのにもかなり気を使った。
しかし喫煙者のご主人はベランダに出ることは無かったので「OKなのね」と数本頂きました。

そんな感じで和やか夫婦との会話の時間はおごそかに始まりました。って大した内容はございません。
子供の夜鳴きが大変でとか不景気で仕事が少ないとか誰かが結婚したとか誰かの子供が幾つになったとか。

その間その和やか爽やか夫婦のご子息の行動履歴。
＊テーブルの上のティーカップを2脚破損。その前に3杯分（約300CC）をラグマットに吸収。
＊テーブルの上の灰皿の中身（主に吸殻）を2回ほどご主人の膝とラグマットに散乱。
＊チェストの引出しの中のもの全てを楽しそうにエッサホイサと取り出していました。ええ全てです。
＊ワタシの携帯電話に異様に興味を持たれたらしく、ずっと舐めていました。ガリガリ君の様に。
＊コイビトのCAPに異様に興味を持たれたらしく、ずっとつばをかじっていました。瓦煎餅の様に。
＊どうもオネムの時間が近づいてるようで突然大声で泣いたりしていました。

何にせよワタシらは客人。他人事である。無責任にハハハと笑うだけだ。
この時期は犬も猫も猿も人間も一緒だろうしな。

しかしご子息が一暴れやらかす度に、穏やかにも「こらこら」とたしなめるご夫婦。
そらそうだ。ほっときゃこの整理整頓された爽やかなリビングが、泥棒でも空き巣でもここまでせんぞとゆう様な惨状になるだろう。
親からよく叱られた言葉で表すと「足の踏み場も無い！台風でも通ったんかっ！」だろう。
ワタシの部屋も「お見逸れしました」と白旗を上げるくらいだろう。
しかもこれが我が家での出来事なら、ワタシなら大人げなく「貴様っ！」となるかもな。

奥様も両手両足をバタバタさせるご子息を抱きかかえながら穏やかにポツリと
「ええ加減ね、切れるぞ…って感じになる時があるのよ」

切れるぞか…こんな虫も殺さず育て上げてしまいそうな女性がゆうんだ。ワタシなら…。
いかん。想像するだけでも恐ろしい。
絶対投げるよ。何をってガキを。おりゃーーー！っと。

神様ワタシには何も授けてくれなくて結構です。

例えば。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
結婚はしてるわ。でもね旦那には愛情のカケラも無いの。
じゃあ何故一緒にいてるのかって？やっぱり経済力かな。そしてやはり子供には父親が必要だし。片親になんてしたくないしね。
でもね。でもね。私だって女。妻である前に母である前に1人の女だもの。好きな人はいるわ。心だけは自由だもの。
そりゃその人と一緒になれるものなら嬉しいわ。でもそんなのは無理。現実的に無理なのよ。
週に1回ううん月に1回でもいいの彼の胸の中のほんの数時間が幸せなの。そりゃ朝までずっと一緒にいたいわ。
でもそんなのは無理無理。彼がすっかり眠りにつくのを見届けてから部屋を出るの。時々泣いちゃうこともあるけど家に帰ればまた妻の仕事と母の仕事に
追われるの。これからのこと？考えないようにしてるわ。でも、いつかは旦那にばれる時がくるかも知れない。そうなったらきっと離婚ね。でもね。
でもね子供だけは欲しいの。慰謝料も財産も何もいらない。子供だけが私の支えなの。だからやっぱり彼のことはばれちゃいけないなって思ってる。
でもそんなの時間の問題だと思うの。だからいつかは別れないとって思ってるんだけどやっぱり彼のことが好きなの。こんなに人を好きになったのは
彼が初めてなの。苦しいの。切ないの。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
長いよ。長い。説明が。綺麗にみせたいんだろうけど逆効果。矛盾が矛盾を呼んではちゃめちゃだ。そして醜いし汚い。でもねだらけじゃ自分を救えないぜ。結局エエトコ取りしたいんだろ？
でも悪くない考えだ。エエトコ取ったもんが勝ちなんだから。むしろ大賛成。
だからはっきり潔く言おうぜ。清いぜその方が。

「私？結婚してるよ。金と子供の為。え？それ以外に何あんの？男？いるに決まってるやん。あ？性交目的に決まってるやん。他に何あんのん？
地獄に落ちるてか？落ちてから考えるわ。」

うーかっきいーぞ。

ついつい悪態をついてしまうが、最近このテの1人メロドラマがよく耳に入ってくるのでなんだかしんどい。

金目的はそんなに悪いのだろうか？言い訳しなきゃいけないのか？体目的はそんなに汚いんだろうか？愛の欠片を見つけなくちゃいけないのか？
愛とか恋はそんなに綺麗なもんなのか？

う〜〜〜〜ん。

ちんたらと飲みながら年上の友人（牝）が異性間のお悩み発信中。
飲むと人の話が聞こえなくなる病に冒されているワタシでもそのテのお話なら大丈夫。
ふむふむと相槌を打ったりも出来るし、ちょっとした意見も返信が出来る。出来るぞ。
グラスの底に沈む梅干のふやけ具合の方がはるかに重要ではあるが。

テーマとしてはどうやら「好きでもない男から言い寄られて困っている」らしい。

う〜んそりゃ困るね。困るよ。困る。鬱陶しいよね。ダルイよね。しかもこの御時世。ストーカーに変身すりゃ厄介この上無い。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
こんなワタシでも今思えばストーカーちゅうもんに合ったことはある。
どんな罵詈雑言浴びせようとひるむコト無く待ち伏せや電話をしてきやがった。しかもそれが5年間だ。
あんときゃさすがに身のキケンを感じた。「ワタシのコト殺したいと思ってるやろ？」と何度も相手に聞いたくらいだ。
しかし何故か後半は「笑い」に変わっていたが。
「あんたってある意味真面目やでな〜」
「つうか、しっつこいやろ〜？俺もなんかクセみたいになってて〜」
「まぁ頑張りや〜」
「お〜」
てな感じで。しまいにはウチの母親までが「あんたな〜あんな女のどこがええん？ゆうとくけど最悪やで。時間の無駄や。冷静になって周りよう見てみ〜。なんぼでもええ女おるで〜」と居酒屋に呼び出して説教までかましていた。
そんなこんなでヤツもいつの間にかいなくなっていた。やれやれ。

しかしこんなパターンで終わるばかりでは無いと思う。刺されたり殴られたり殺されたりするのも多い。
ワタシの場合はたまたま運が良かっただけだ。
それに確かにキケンを感じた。夜道が怖い時期もあった。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

だので結構珍しくその相談には親身になったような気がする。本人も真剣に悩んでいるようだったしな。

「確かに引越しの準備とか色々手伝ってくれたし〜車の修理もしてくれたんやけど〜」

ふむふむ。まあ向こうの下心を利用してしまった訳だろうが、そん位で「俺を好きになれ！俺を好きだろ！」つうのもどうだかな。
そんなコトで愛情が生まれたもんなら引越し屋さんや車屋さんの体がもたないだろう。極端か？まあいいこの際。

「私の健康についてもいちいち注意してくるのよ。私生活のコトとかも〜」

ふむふむふむ。そりゃ大きな世話だな。医者じゃあるまいし。他人の生活の前にてめぇの性格の心配しろよバカって感じだよ。

「履いてたパンツとか使った歯ブラシ置いて帰るし〜」

ふむふむふむふむ？パンツ？歯ブラシ？

「本当に困ってるのよ。」

こら！困るのはお前だっ！

ちくしょうめっ。きりっと冷えた越の寒梅一合だ！持って来やがれ大将！
ここまで聞いたからにはワタシ的解決策を出してやろうじゃないかっ。気の毒だしな。
彼が。

まずは、広げた股を一回閉じろ！　以上！

西条秀樹の披露宴の引き出物のバーモンドカレーに驚いたハズミか目が覚めました。
こらっ。ちょっとはしゃぎ過ぎだぞ。年齢差で、まやかされてるが、どちらもたいがいエ〜年やぞ。
しかも『超甘口』て。

食いたい。ぜひとも食ってみたい。