かと言って反省の色は今日も無い

■く　だ　ら　な　さ　す　ぎ　る

着信あり。

友人E子。
中途半端な時間だ。
飲みにしては早い。
ランチにしては遅い。
どちらにせよ食ったり飲んだり。
どちらにせよメールで済むけど。

何かあったのか。

非常に面倒臭いが折り返しの電話をする。

懸賞でラーメン1年分が当たった。　

電話だったが、ワタシのちっっとゆう舌打ちが聞こえたかも知れない。が、それでも良い。それでも構わない。

■頭上には何も無いか

テレビでパチ中の女特集なるものを見る。
定期的にあるこのネタ。

顔はモザイク。
枝毛だらけのプリン金髪。
小太り。
変な熊の顔（notディズニー）が付いたジャージ上下。
結婚してパチ。
離婚してもパチ。
生活保護を貰いながらパチ。
金を借りてはパチ。
自己破産してはパチ。
風俗に行ってはパチ。

結婚も離婚も生活保護も借金も自己破産も風俗も何処に行ってもお好きなようにって感じで、どうでも良いけど、行く付くところがパチだけってのは気の毒だなあと思う。

漫喫も楽しいゼ。
電気屋めぐりとかドラッグストアめぐりとか・・・。
・・・むしろワタシの方が悲すぃー。

とりあえず己の哀愁をすっとばして、反射的に同情めいた事を感じてしもうたんだけど、
こういった方々に本気出されて頑張られちゃうと、
ワタシなんか即効落ちちゃって、
今頃何してるもんか判らないもんだ。
とりあえず髪の毛はカッパカパになってはいるだろう。

そう考えると、やっぱりこういった方々の存在ってもんは、
同情するもんでは無く、ワタシにとっては必要であり、
何かを感じるのであればそれは自己嫌悪なんだろうなあと。
それはまるで世界で飢えてる人々を見た時のような。

そう考え直したワタシは本当に酷いなあと思いました。

おしまい