む。

2005年4月26日
■JR事故

もう大惨事。
犠牲者の数がテレビを付ける度に増えてくる。
阪神淡路大震災でも味わったアノ感じ。
まるでカウンターを見るようで気分が悪くなる。
経過はものすごく気になるのだけど、だんだん「ワタシはもしかすると物見見物でもしているのでは無かろうか?」と自己嫌悪に襲われる。もちろん、そんなつもりは全く無く、まさか親戚が、まさか知り合いがと心配な気持ちと、早く全員助けてあげて欲しいって気持ちと、救助の方々には頑張って欲しいって気持ちと、原因は一体何だったんだろうって気持ちが頭や心を占めている。
しかし、ニュースを見ていると、何故かそんな気持ちさえも疑ってしまうような錯覚もあるのが本当だ。

ああだこうだと批判する立場では無いので、深くは語るつもりは無いけど、報道の【臨場感が一番】って雰囲気が気になって気になって仕方が無い。そんな意図があるのか無いのかは不明だけど。

被害にあわれた方や、そのご家族が深い悲しみと怒りに震えるのは分かる。しかし、何故記者が被害者の代表みたいな顔で会見でJRに噛み付くのだ。

血まみれの被害者に容赦なくマイクを向ける。
治療室のカーテンまでカメラが付いて行く。

結果もまだ出ないまま、誰が悪いんだ。誰だ誰だ誰だ。
何が悪いんだ。何だ何だ何だ。

お前らが取り乱してどうするんだ。と思ってしまう。
まあ、ごく一部ではあるのですが。



何はともあれ!

被害に合われている方々全てが1分1秒でも早く助け出される事を望みます。
そして、お亡くなりになられた方々のご冥福を深く祈ります。
そして、ご遺族の方々、怪我をされた方々の心身のご回復を心より願います。

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