教育とか調教とか
2005年3月16日■友人宅にて
5歳児に、マツケンサンバのDVDを1時間程見せられる。
で、目の前でくるくるくるくる回られて、
『見て!見て!僕を見て〜!攻撃』に遭う。
たどたどしい腰のフリフリを見て、彼の母親には一応、
「男としての将来は有望」
と、褒めておいた。
が、
「素直にダンスを褒めろ」
と、叱られた。
参った参った。
「将来何になるんだっけ?」との母親のスウィッチに、
「マチュケン」と律儀に答える息子。
これはこれで平和を享受している象徴として放って置くのも友情の証であろう。
「ジャニーズもいけそうでしょ?」の言葉を無かったコトにしてあげるのも友情のひとつだ。
そんな中、小学1年生の長女が赤いランドセルと共にご帰還。
「ああ、まーたマツケン?」
うんざりした顔でドーナツをかじる。
「最近ひどいねん。聞いてくれる?」
上司のボケっぷりを嘆くOLの様な気だるさを醸し出す。
「毎日DVD見てんの。休みの日なんかすごいんやから」
うわあ。気の毒。
しかしながらコレは仕方が無い。
母と息子の共同作業に父親や女が入り込む余地は無いであろう。
絶対コンサート行く!って勢いなのだから・・・とフォローの言葉を投げかけた一瞬。
「ええ?!コンサート???行くって言ってたの?行くって〜?」
あ、ああ、頑張ってチケット取るってママ言ってたよ。すごいねなんて言ったらば。
ドーナツ握りつぶす勢いで悶え出す女児。
「ああああああ!行きたあああああい!会いたああああい!」
へ?マツケン興味無いんじゃないの?
「マツケンには無いけど暴れん坊将軍には会いたい!大大大好きやねん!!」
あ、ある意味キミが一番なのかも知れない。
しかしながら暴れん坊将軍をこよなく愛する小学1年生。
どないな?
母親いわく、
「旦那が時代劇マニアだもんで、コヤツは水戸黄門で育ったようなもんなのさ」
女児いわく、
「ああ、でも水戸黄門はもう駄目よ。古い。やっぱ今は暴れん坊将軍・命」
父親と娘の共同作業にも誰も入り込めないのである。
てか、こんなに松平健を愛している一家が他にいるであろうか。
今ならいるか。
*子は鎹 親も鎹 他人は不在
5歳児に、マツケンサンバのDVDを1時間程見せられる。
で、目の前でくるくるくるくる回られて、
『見て!見て!僕を見て〜!攻撃』に遭う。
たどたどしい腰のフリフリを見て、彼の母親には一応、
「男としての将来は有望」
と、褒めておいた。
が、
「素直にダンスを褒めろ」
と、叱られた。
参った参った。
「将来何になるんだっけ?」との母親のスウィッチに、
「マチュケン」と律儀に答える息子。
これはこれで平和を享受している象徴として放って置くのも友情の証であろう。
「ジャニーズもいけそうでしょ?」の言葉を無かったコトにしてあげるのも友情のひとつだ。
そんな中、小学1年生の長女が赤いランドセルと共にご帰還。
「ああ、まーたマツケン?」
うんざりした顔でドーナツをかじる。
「最近ひどいねん。聞いてくれる?」
上司のボケっぷりを嘆くOLの様な気だるさを醸し出す。
「毎日DVD見てんの。休みの日なんかすごいんやから」
うわあ。気の毒。
しかしながらコレは仕方が無い。
母と息子の共同作業に父親や女が入り込む余地は無いであろう。
絶対コンサート行く!って勢いなのだから・・・とフォローの言葉を投げかけた一瞬。
「ええ?!コンサート???行くって言ってたの?行くって〜?」
あ、ああ、頑張ってチケット取るってママ言ってたよ。すごいねなんて言ったらば。
ドーナツ握りつぶす勢いで悶え出す女児。
「ああああああ!行きたあああああい!会いたああああい!」
へ?マツケン興味無いんじゃないの?
「マツケンには無いけど暴れん坊将軍には会いたい!大大大好きやねん!!」
あ、ある意味キミが一番なのかも知れない。
しかしながら暴れん坊将軍をこよなく愛する小学1年生。
どないな?
母親いわく、
「旦那が時代劇マニアだもんで、コヤツは水戸黄門で育ったようなもんなのさ」
女児いわく、
「ああ、でも水戸黄門はもう駄目よ。古い。やっぱ今は暴れん坊将軍・命」
父親と娘の共同作業にも誰も入り込めないのである。
てか、こんなに松平健を愛している一家が他にいるであろうか。
今ならいるか。
*子は鎹 親も鎹 他人は不在
コメント