デザートはピーチってところか。腐りかけの。

ニヤっと。

思い出し笑いってゆうより思い出しニヤリ。

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朝から、せいりつう　が、激しくて寝起きからグッタリ。

そんな生ゴミ状態を見かねて、スウィートは朝飯作りを始めた。
自分が腹ペコだからなんだけども。

って言っても料理なんて皆目出来ないヤツであり。
何処に何があるかなんてクルクルパーであり。

がちゃがちゃと不安な音を奏でている。

余計に腹が痛くなる。

ドタバタドタバタ動きが激しくなってきた。

非常にヤなヨカンを感じ、ソファー越しにキッチンに目をやる。

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彼愛用のジャージはゆるい。確かにゆるい。

フライパンをじゅーじゅーしつつ、冷蔵庫を開けてガサゴソしている無理な態勢。

そして丸い尻。

ゆるゆるジャージに巻きこまれ、トランクスまでもがズレていた。

だから丸い尻。

知ってか知らずか、料理に集中。

大家族のオカンクラスの忙しさ。

しかし。
どう考えてもその絵図はおかしい。
間違い探しにもならない。

ますます腹が痛くなりました。

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出来あがってきたのは、ただのハムエッグとトーストだったのですけども。

仕事ぶりは非常によろしかったかと思われます。