きたきた

せーしんてきにきてるなーと感じてるときにはヤツがきてる証拠。

もうすぐヤツがやって来る。
女の証ともゆう。

いつものように心の中の四畳半一間の隅っこに体育座りをしているワタシ一匹。

感情が異常に高ぶってるので誰とも話をしたくない。そして話をしてはいけない。
怒ってしまうのか泣いてしまうのかは予測不可能。

そんな時に母親の身勝手な話に付き合わされてますますブルー。
わめき散らすほどの元気も無いので軽く適当にかわそうとするものの何度も声がつまる。

あなたねー。自分勝手な人生しか送って無いんだから、世の中の常識とか人の気持ちとか知ってる訳無いでしょ。説教するんじゃないよー。

ほっといてほっといてほっといて。

ワタシの事を幸せに出来なかったくせにワタシの幸せを考えてるような事言って邪魔をするのはやめてくれーーー。

テレビで松本清張の【鬼畜】を見る。
ビートたけしは弱い男を演じるのがうまいなぁ。
黒木瞳は印刷屋の妻にしては上品すぎる。
室井滋は文句なしです。

まぁキャストはどおでも良いとしてせつない話だ。
そしてリアルだ。実話がもとらしいけど。

やっぱり大人の身勝手さの中で育ったワタシは命があるだけでも良かったなぁと思わなくちゃぁいけないのだろうか。
精神的に殺されかけたことはいっぱいあったけどね。

大人の身勝手さも子供の身勝手さも所詮同じレベルなのかも知れないけどさ。

ああこれ以上考えるとやばいのでストップしようっと。

明日は良い日でありますように。