大変な世の中ですね。
って対岸の火事では無いような気もしながらも、あまりにもデカ過ぎて複雑過ぎて正直何が何だかワカラナイとゆう感じ。
ただ単に現実逃避してるだけだが。
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近所にBOOK OFFが出来てちょっと常連。って、まだ3回しか行ってないが。
古本は程度にもよるが少々苦手だった。古着はまったく平気なのだが。水で洗えんからだろうか。
しかし本は高い。そしてかさ張る。したがってこの古本屋のシステムは本当に便利だと思う。
そして今凝っているのは『漫画』だ。

子供の頃、ワタシは本当に漫画が大好きだった。今も好きだが最近は読む機会が無くなった。ガソリンスタンドの洗車待ちん時くらいだ。
小学生のワタシの小遣いは雀どころか蟻の涙ほどであったので、多少手を汚してでもひたすら漫画を手に入れていた。
『竹宮恵子の漫画家になれる本』まで買った。別に漫画家になりたくも無いのにだ。それ位好きだったとゆうことか。
まあいっちゃんお手軽に現実逃避する手段としては漫画は便利なものだ。ちょっと自閉気味だったワタシに安心を与えてくれてたような気がする。妄想の友というところか。

懐古趣味は無いが、数々並ぶ単行本を手にとってパラパラと見てるとちょっと胸にぐっとくるもんがある。
エライもんでストーリー覚えてるんだなあコレが。特に小学低学年くらいに見た少女漫画系。
『なかよし読み切り傑作集』なんて読み切りなのにオチまで覚えてるんだよなあ。そんな自分が愛しいぜ。
当時とっぷりはまった恋愛ドラマもしくは学園モノ。登場人物のファッションセンスは仕方ないとして、絵もなんかヘタクソなんだよなあ。
ストーリーもワンパターン。主人公のセツナイオモイのようなもんは驚くほど伝わって来なくなってしまっていた。汚れちまったな〜オレなんて遠くを見たぞ。
しかしオトナとなった今はそのチープさが面白いのだ。あさぎり夕なんてもう名前見ただけでイってしまいそうだったぞ。

その逆もありで「何か弱くて小難しい」と思っていた大島弓子作品はすっげー理解できるようになっていた。う〜んファンタジ〜。
とりあえず基本中の基本で『綿の国星』。素晴らしい。天才だぞ。大島さんよ〜。う〜猫が欲しい。

そしてワタシの人生の忘れ物のひとつ『風呂上りの夜空に』の5巻を見つけてしまったのでアル。
この漫画を初めて読んだ10年前はかなり胸を打ち抜かれて心臓まで震えた覚えがある。しかし4巻で止まっていた。我ながらいい加減だ。
いや〜面白い。面白かったなぁ。もう一度全巻買っちまいました。
小林じんこの作品は昔も探したがあまり無いようだ。短編集とか多かったような気が。『りなことお兄ちゃん』もずっと1巻のままだし。

しかし絶対に『ガラスの仮面』には手を出さないでおこうと思う。あれは本当にキリが無い。

マイスイートは手塚漫画を読み直そう会を1人で発足している。でも買っただけで読んでいない。

ワタシは密かに萩尾望都あたりに手を出そうか考え中。

ようするにヒマなのだ。


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