愛か肉か

2001年7月12日
ちんたらと飲みながら年上の友人(牝)が異性間のお悩み発信中。
飲むと人の話が聞こえなくなる病に冒されているワタシでもそのテのお話なら大丈夫。
ふむふむと相槌を打ったりも出来るし、ちょっとした意見も返信が出来る。出来るぞ。
グラスの底に沈む梅干のふやけ具合の方がはるかに重要ではあるが。

テーマとしてはどうやら「好きでもない男から言い寄られて困っている」らしい。

う〜んそりゃ困るね。困るよ。困る。鬱陶しいよね。ダルイよね。しかもこの御時世。ストーカーに変身すりゃ厄介この上無い。
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こんなワタシでも今思えばストーカーちゅうもんに合ったことはある。
どんな罵詈雑言浴びせようとひるむコト無く待ち伏せや電話をしてきやがった。しかもそれが5年間だ。
あんときゃさすがに身のキケンを感じた。「ワタシのコト殺したいと思ってるやろ?」と何度も相手に聞いたくらいだ。
しかし何故か後半は「笑い」に変わっていたが。
「あんたってある意味真面目やでな〜」
「つうか、しっつこいやろ〜?俺もなんかクセみたいになってて〜」
「まぁ頑張りや〜」
「お〜」
てな感じで。しまいにはウチの母親までが「あんたな〜あんな女のどこがええん?ゆうとくけど最悪やで。時間の無駄や。冷静になって周りよう見てみ〜。なんぼでもええ女おるで〜」と居酒屋に呼び出して説教までかましていた。
そんなこんなでヤツもいつの間にかいなくなっていた。やれやれ。

しかしこんなパターンで終わるばかりでは無いと思う。刺されたり殴られたり殺されたりするのも多い。
ワタシの場合はたまたま運が良かっただけだ。
それに確かにキケンを感じた。夜道が怖い時期もあった。
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だので結構珍しくその相談には親身になったような気がする。本人も真剣に悩んでいるようだったしな。

「確かに引越しの準備とか色々手伝ってくれたし〜車の修理もしてくれたんやけど〜」

ふむふむ。まあ向こうの下心を利用してしまった訳だろうが、そん位で「俺を好きになれ!俺を好きだろ!」つうのもどうだかな。
そんなコトで愛情が生まれたもんなら引越し屋さんや車屋さんの体がもたないだろう。極端か?まあいいこの際。

「私の健康についてもいちいち注意してくるのよ。私生活のコトとかも〜」

ふむふむふむ。そりゃ大きな世話だな。医者じゃあるまいし。他人の生活の前にてめぇの性格の心配しろよバカって感じだよ。

「履いてたパンツとか使った歯ブラシ置いて帰るし〜」

ふむふむふむふむ?パンツ?歯ブラシ?

「本当に困ってるのよ。」

こら!困るのはお前だっ!

ちくしょうめっ。きりっと冷えた越の寒梅一合だ!持って来やがれ大将!
ここまで聞いたからにはワタシ的解決策を出してやろうじゃないかっ。気の毒だしな。
彼が。

まずは、広げた股を一回閉じろ! 以上!

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