わんわんわわん

2001年5月13日
本日は天気が良いのでハニィとクロフネ君(ドーベルマン:生後3ヶ月)と海へれつごー。
波打ち際をキャーとかワーとかする予定がこのクロフネ君まったく興味ナッシング。
ンボオーーーーッと水平線をただただ眺めているばかり。たんまにボールをひとかじりする程度。
クールだ。格好いいぞ。

んな訳で大の人間2匹が砂浜で山を作っては壊し作っては壊し作っては壊し。何がしたいんだか取りあえずはしゃいでる様子を演出。
どっちがギリギリ深いトコロまでチャレンジ出来るか勝負でパンツ濡らしまくり。
砂まみれの塩まみれになりながらゼーゼーハーハー老体にムチ打ってると。

「わーカワイイ!何ヶ月ですかぁ?」と頭にバンダナ巻いた見たところ若夫婦風なカツプルと同じく首にバンダナ巻いたちょっとファットなゴールデンレトリバーが。
「3ヶ月です」
「わー一番カワイイ時期やねえ。おいでおいで」
しかしクロフネ君オ〜ル無視。ファットゴールデンも興味しんしんで犬族の挨拶お尻クンクンを求めているのだが、彼は「何すんねん」てな感じで交わしまくり。
頭グリグリなでられても遠くを見つめるその眼差し。
コトバでは「すみません愛想が無くて」と謝罪を述べたが、内心『クロフネ君いいぞ』と惚れ惚れしているワタシであった。

しかしそのカツプルの女は「大人しくて賢い子ですね」だと。

ココで「子じゃないです犬です」なんて水を差すようなコトはしてはいけないいけない。
あきらかに彼女はワタシを喜ばせようとアレコレゆってくれてるのは痛いほどイタイほど伝わる。
仕方が無いのでファットゴールデン君のヨダレ攻撃を受けながら「いえいえこの子もキレイですねえ」なんて何がどうだかわからんが適当な誉め返しを。
そんなそんなそっちこそどうのこうのとコトバのサーヴィスを数回キャッチボウルした後「ばいばーいクロフネちゃあん」とクロフネ君に手を振ってバンダナチームは去って行った。
「うん。ばいばーい」なんて前足を高く上げて左右に振る訳もなく、クロフネ君は砂浜に漂着したヤクルトの容器に軽く心を奪われていた。

そんなこんなでこの時期の休日の海辺とゆうものは愛犬家がワンサカいてるのであった。
4WD車に「DOG IN MY CAR」なーんてステッカー貼ってそうな感じの。犬が好きなのか犬といる自分が好きなのかとにかく犬とともに暮らす人生が好きーって感じの人たちがウロウロしている。
そして挨拶したり連れてきてる子(犬な犬)の名前とか歳とか聞いたりなんかして誉め合ったりなんかしてまるで公園でたむろする子供連れの主婦たちのようだ。
ではワタシはさしずめ『つい最近ダンナの転勤で引越しをしてきて息子3歳を散歩がてらに近所の公園にてデビューを試みてる主婦』とゆうトコロか。

しかし美しい毛をなびかせたアフガンハウンド君がいきなり通りかかったポメラニアンちゃんに乗っかって腰振ってるのを飼い主たちが大慌てで止めてるのを見たら「やっぱりヤツ等は子では無い」と確信した。
ヘタすると実年齢ではオッサンの場合さえも。「ダメでちゅよ〜」とかゆってるが。

まあとにかく犬は大好きだ。見るだけでも遊ぶのも楽しい。とくにクロフネ君には惚れた。彼の将来が楽しみである。
とゆってもワタシの犬ではない。知人から1日誘拐した。今はカワユイ赤ん坊だがゆってる間にバカデカイオッサンになるだろう。

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